この記事は、
『ベタの飼育方法』を
必要”アイテム”と共に
紹介しています!
- 『ベタ』の特徴まとめ
- 『ベタ飼育』に必要な物の”紹介”と”解説”
皆さんは、『ベタ』をご存知でしょうか?
東南アジア原産の熱帯魚で、様々な品種や色彩が豊富で観賞魚として大変人気があります。
飼育がさほど難しくなく、人懐っこい上、コップの様なガラス容器で飼育する事も出来る為、初心者でも飼いやすい熱帯魚としても有名です。
しかし、そんな美しく飼いやすい『ベタ』ですが、何も準備もせずに思いつきで飼い始めると思った以上に大変な事になってしまいます。
今回は、『【ベタの飼育方法】初心者ほど”注意”したポイントとは?飼育に必要な物の紹介!!』というテーマでまとめさせて頂きました。
私自身、ベタを飼育して
”失敗した経験”や”悩んだ点”が多くありました。
そんな経験が、これから「ベタを飼育しよう」と考えている方の参考になれれば幸いです。
- 「ベタ」に興味がある方
- 飼育したいけど、
何を準備すればいいか分からない方 - 今、まさに飼育で困ってる方
『ベタ』は、とても美しく人懐っこい為、非常に愛くるしい”癒しの存在”です。
しっかりと必要な情報を得て、
楽しい「ベタライフ」をお送りましょう!
◉『ベタ』の特徴
『ベタ』は、美しいヒレ、人懐っこい性格、飼育の手軽さ、などから人気の熱帯魚です。
<特徴①>
美しく優雅な姿の『ベタ』ですが、「闘魚」とも呼ばれ、縄張り意識・戦闘本能が高い魚です。
その為、”混泳”はオススメされていません。
単体飼育をまずは検討しましょう!
<特徴②>
「ラビリンス器官」と呼ばれる呼吸器官のおかげて、空気中から直接酸素をとる事ができます。
その為、コップやガラスボトルなどの小さな容器でも飼育が可能とされています。
<特徴③>
「フレアリング」と呼ばれる”エラ”や”ヒレ”を全て広げて自分を大きく見せる威嚇行動を行います。
「フレアリング」は、ベタにとって必要な行為で、定期的に行わせる必要があります。
*鏡などを用いて、自分を別の個体と錯覚させ、「フレアリング」を行います。
- ベタの筋トレになる
- ストレス発散
- 美しい状態が保たれる(発色・ヒレ)
- 健康状態がチェックできる
- 5分以上は行わない(体力を使う為)
- あまりやりすぎると慣れてしまう
(フレアリングをしなくなる)
次に、ベタ飼育に必要なモノをまとめていきます。
◉『ベタ飼育』に必要なモノ
『ベタ』は、”飼育が簡単”と言われていますが、
「”設備”も簡単で良いのかな?」
と考えてしまうと思います。
ここからは、私が実際にベタ飼育初心者としての経験から、失敗も含めて、必要なモノを紹介していきます。
①水槽orガラス容器
まずは、飼育に必要な”容器”からです。
店頭では、ガラス容器に入っている事が多いですが、このまま飼育してもいいのでしょうか?
ベタも生き物なので、狭い場所より広い場所の方がストレスがなく飼育出来ると思います。
一般的に「3~5L」の水槽で飼育がオススメされています。
また、ベタは飛び出す事がある為、蓋付のものを選ぶ様にして下さい。
私は『コトブキ工芸 15cm水槽(約3.5L)』を使用しています。
水替えについても、小さい容器の方が頻度は増します。
水替えの手間を考えると、少し大きめの蓋付水槽がよろしいのではないでしょうか!
②フィルター
次に水槽に設置する”フィルター”です。
ベタ飼育で、「フィルターあり?なし?」でいろいろな意見があると思いますが、私の個人的な意見は「フィルターは必要」です。
ここからは、フィルターのメリット・デメリットについてまとめたいと思います。
- 水槽が綺麗に保てる(水の透明度UP)
- 水替えの回数を減らせる
(週に1回程度) - 良い環境を保てる(ベタの状態良好)
- ベタは水流が苦手
(水流調節機能が必要) - 物によっては音がうるさい
(エアーポンプなど)
以上の事から、私は
- 『スドー ベタのフィルター』
- 『JPD ノンノイズS100』
を使用しています。
水流調節機能付きの外掛けフィルターを最初に設置していましたが、水流を最小にしてもベタが嫌がったので、『スドー ベタのフィルター』変更しました。
変更後、ベタもかなり快適に過ごしていますし、水槽の透明度等も問題ありません。
ベタの個体差や水槽の大きさによって変わると思いますので、
これのフィルターでOK!
というフィルターは紹介できませんが、一つの参考にして頂ければ幸いです。
また、エアーポンプを使用するタイプのフィルターには、もちろんエアーポンプが必要ですが、通常品は音がうるさい可能性があります。
私は、かなり気になったので、静音タイプの『JPD ノンノイズS100』へ変更しました。
こちらも水槽サイズによってタイプが変わりますので、水槽サイズによって確認して下さい。
③ヒーター
ベタは熱帯魚なので、「24℃~28℃」が飼育適温だと言われています。
逆にベタが耐えられる最低水温は15℃程度と言われています。
水温が低くなり過ぎると、動きが鈍くなり、餌を食べず衰弱したり、免疫力が下がり病気になるリスクが上がってしまいます。
その為、冬場は「水槽用ヒーター」の設置が必要です。
水温を安定させて、ベタにとって快適な環境を作ってあげましょう!
④餌
ベタは、基本的に水槽の上層を泳ぐ魚の為、
『浮上性』の餌を選びましょう。
「ベタ用の人工餌」が販売されているので、そちらの購入が一番かと思います。
私の場合は、ベタの個体差なのでしょうか、人工餌を食べてくれませんでした。
その際に、動物性の餌(乾燥赤虫など)を試しに与えたところ、普通に食べてくれました。
人工餌を食べてくれない時は、動物性の餌を試してみて下さい。
その後、『究極の餌〜ベタ用〜』という餌を試したところ食べてくれました。
人工餌の方が栄養のバランスが良いので、
なかなか”人工餌”を食べてくれない〜
という方は試してみてはいかがでしょうか。
また、「餌を選ぶ際・餌を与える時」の注意点をまとめました。
参考にしてみて下さい。
- 『沈下性』の餌は、❌。
→水槽の下層にあまり移動しない - 餌の与え過ぎは厳禁。
→腸が弱い為、病気のリスクUP - 食べ残しは早めに処理する。
→水質悪化、病気のリスクUP
◉まとめ
今回は、『【ベタの飼育方法】初心者ほど”注意”したポイントとは?飼育に必要な物の紹介!!』
というテーマでまとめさせて頂きました。
①ベタは丈夫で飼いやすいが、
「混泳」には向かない!
②「3~5L」の蓋付水槽がオススメ!
③フィルターは「水流」に気を付ける!
④冬場はヒーターが「必須」!
⑤餌は「浮上性」のものを選ぶ!
ベタは、『美しく』『優雅』な姿が、人の心を癒してくれます。
実際に飼育して、負荷を感じたことはありません。
しかし、ベタも『生き物』です。
責任を持って、楽しい「ベタライフ」をお送り下さい!
また、水槽立ち上げ時の問題として、「白濁り」と「コケ発生」が挙げられます。
宜しければ、関連記事もご覧下さい。
今日が明日へのスタートライン
です!
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