こんにちは!
「茶太助の人生ブログ」にお越し頂き、ありがとうございます。
『茶太助』です。
失敗は怖いですね。
私も、たくさんの失敗を経験し、その度に傷付き、挫折してきました。
- 失敗を笑われた。
- 才能を見せつけられた。
- いい結果を出せなかった。
もう、あんな思いはしたくない・・・
そう思い、挑戦から逃げたり、行動を先延ばししたり、動けなかったり、ある意味トラウマと呼べる感覚です。
最近、「偉人達の失敗」を紹介する本を読みました。
『失敗図鑑』-すごい人ほどダメだった!- [著]大野正人 [出版]文響社
私自身、失敗から学んだ事も多く、”失敗が怖くて、行動出来ない方”へ、1人の経験談として参考にして頂けたらと思います。
よろしくお願いします。
◉失敗が怖い『原因』
私が考える”失敗が怖い原因”は『他者評価』『他者比較』です。
なぜ、失敗が怖いか、それを良く考えると最終的に『他者の存在』が現れませんか?
あの人は、成功している。
他に人にバカにされたくない。
あの人は、失敗して、周りの人に笑われていた。
『他者』の存在が、自分自身の行動を抑制してしまいます。
私の経験ですが、過去にこんな事がありました。
- 独特の表現をした。(方言のようなもの)
- 周りの人に笑われた。(小馬鹿にした感じ)
- 恥ずかしい思いが強く、言葉を選ぶようになった。
- 他人の目や他者評価が気になり、周りを気にする様になった。
例えば、”起業したい”と思っても、
バカにされるのではないか?(自分の夢を笑われる)
失敗して露頭に迷ってしまうのではないか?(そんな状況を見られたくない)
『他者』が、私達の行動に制限をかけてしまいます。
そして、内向的な人ほど、周りの目を気にして、より自分を小さくさせ、
『他者』を中心に物事を判断してしまします。
◉失敗の不安を軽減させる『対策』
『他人と比べる』事で、ネガティブな要素が増えてしまいます。
比べる先を『他人』から『過去の自分』に変化させてみてはどうでしょう。
私は、この考え方で、だいぶ人生が楽になりました。
失敗しても、”挑戦をした結果”は残ります。
言い換えれば、『”挑戦”したから”失敗”した』です。
そして、『教育・育児』に応用出来ると考えています。
自分が子供の頃を思い出してみて下さい。
クラスメイトと比べられたり、兄弟・姉妹で比べられた事がありませんか?
あの子は、いつも成績トップね!
お兄ちゃん(お姉ちゃん)は、このくらい出来たわよ!
嫌な気持ちになったと思います。
反骨心が強い方なら、その言葉をバネに努力するかもしれませんが、一般的には、逆にやる気が落ちると思います。
そして、自分がされて嫌だった事を忘れ、同じように子供や後輩に接してしまいます。
私自身、一児の父親として、学校からの宿題を教えたりします。
その際に、
こんなことも出来ないのか!
と、言いたくなります。
しかし、それは、自分がされて嫌な事です。
まずは教えて、理解してもらい、それが少しでも出来た時に、
この前は出来なかったのに、出来るようになったじゃん!
と伝える様に心掛けています。
しかし、子供の”集中”や”やる気”に翻弄され、嫌な事を忘れそうになります。
『教育・育児』は、本当に”難しい”です。
そんな経験も、”過去の自分”と比べて、”成長”した結果です。
ここで、
あの人は、教えるのが上手だ・・・
私は、親失格だ・・・
と、『他人と比べる』事で更に辛くなります。
まずは、”過去の自分”と比べて、”成長”を実感しましょう。
些細な”成長”で、大丈夫です。
自分を認めるところから、始めてみませんか。その一歩が、大きな一歩です。
◉マインドチェンジ『考え方の視点を変える』
どうしても『すごい人』は存在します。
その人と比べる前に「すごい人は、すごい!」と認めましょう。
何がすごいか、尊敬や学びの視点で相手を観察してみると違った感情が発見出来ます。
例え、失敗談でも視点を変える事は出来ます。
『何度告白しても、フラれる』
⇨逆に、告白を何度もできる勇気がすごい!
『ブログを立ち上げたが、すぐに書くのをやめた』
⇨逆に、ブログを立ち上げた事がすごい!
それは、自分自身にも使えます。
何か失敗したら、魔法のワード『逆に』を使って、すごいと思い事、頑張った事を受け止め、自信に繋げてみてはどうでしょう。
◉まとめ
今回は、失敗に関する『他者評価』と『他者比較』について、私なりの経験と考えを元にまとめさせて頂きました。
「失敗」は、誰にでもある事です。
それを、”受け入れる”も”受け入れない”も自分次第です。
そして、前に進む為には「失敗」は付き物という事も、また事実です。
まずは、自分を認めて、受け入れて、『他者』に惑わされず、”自分の道”を進んでみてはいかがでしょう。
私もまだまだ道半ばですが、「失敗」しながら、前に進んで行きたいと思っています。
誰でも『今日が明日へのスタートライン』です。
一緒に頑張って行きましょう!
ありがとうございました。
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