この記事は、
・『行動力』
・『継続力』
について、出来ない原因と対策
をまとめています。
- 間違った『目標設定』の原因と対策
- 『失敗』の考え方の原因と対策
- 無理な『継続』についての原因と対策
現代は、時代の変化が”速く・激しく”、将来の為に
- スキルアップ
- 資産運用
- 健康促進
など、新たなことへの”挑戦”や”行動”を促すワードが多く見受けられます。
私もこのブログを通して、自身の”成長”と同じ境遇の方の”背中を押す”のキッカケを提供出来ればと思い、ブログで情報発信をさせて頂いています。
しかし、”挑戦”も”行動”も”変化”も、そして”継続”も簡単な事ではありません。
私も幾度となく失敗をしてきました。
今回は、そんな失敗から学んだ事や書籍等から学んだ
についてまとめています。
”行動出来ない”・”継続出来ない”原因は、
【やる気】【根性】【性格】
ではありません。
正しい”知識”と”行動”を知れば、成功率は格段に上がります。
行動出来ない・継続出来ない方の参考になれれば幸いです。
- 行動できない方
- 継続できない方
- 自分を変えたい方
◉行動するには、最初の一歩を身軽にする!
私達は、何かを始める時に、『壮大な目標』を掲げてしまいます。
今年は、独立する!
体重を10kg減らす!
外国語話せるようにする!
目標を立てる時は、「今回こそは!」と意気込んでみたものの、ほとんどが”壁の大きさ”に打ちのめされて挫折への道を辿ってしまいます。
何も出来なかった・・・
原因は、
『完璧』『最短』『壮大』『曖昧』
がキーワードだと思います。
- 『完璧』→準備に時間を使う。
(効率のいい〇〇や最善の〇〇)
(最高の道具の調査など) - 『最短』→無理なスケジュール。
(毎日2時間勉強など) - 『壮大』→目標が壮大で、やる気を失くす。
(来年に独立するなど) - 『曖昧』→ゴールが明確でない。
(毎日何をするのか?)
(ゴールからの逆算が出来ない)
最初の具体的な最小限の一歩を踏み出してみれば、雪だるま式に成功率が上がっていきます。
- STEP.1現状確認(体重を知る)
☜『最初の一歩』
- STEP.2目標設定(体重を○kg減らす)
- STEP.3仮スケジュールを立てる。
(まずは1ヶ月何をするか)
- STEP.4スケジュールをもとに”すぐ”行動!
(STEP③と④を同時に行う)
- STEP.5STEP①に戻って繰り返す
- 頭で考えて【行動しない】こと
- 考えを【明確化しない】こと
が挫折への道へ踏み込んでしまいます。
まずは、簡単な一歩を踏み出し、行動を開始しましょう!
そして、『完璧』『最短』『壮大』『曖昧』に囚われていないか考えてみましょう。
『急がば回れ』
変化とはゆっくりと一見すると目に見えない事が多いです。
焦らず、すぐに諦めず、少し長い目で行動を見て考えてみましょう。
◉失敗の考え方を変える!
最初から全てがうまくいく事はありません。
行動の一歩を踏み出せても、スケジュールをしっかり立てても、思い通りに進まない事の方が
多いのではないでしょうか?
まだ何も”分からない”、”知らない”ので仕方がない事です。
誰もが自転車の練習をして、転んで、怖い思いをして、やっと自転車に乗れる様になります。
同じ様に、”思い通り進まない理由”や”失敗した原因”を考えてみましょう。
例えば、「間食をやめる」という目標を立てたのに、お菓子を食べてしまったとしましょう。
お菓子を食べてしまった。
もう、失敗した。。。
やめよう。。。
一度の失敗や挫折で
『もう、どうでもいいや!』
となりがちです。
その考え方を次につなげる反省の考え方に変えましょう。
お菓子を食べてしまった。なぜ、食べてしまったのか?
そうか!
部屋にお菓子が置いてあるからだ!
部屋(家)にお菓子を置かない様にしよう!
失敗を受け入れ、反省と改善をして、
これでは上手くいかないから、こうしてみよう!
の考え方に変化していきましょう。
私達の最大の弱点は”諦める”ことにある。
成功するのに最も確実な方法は、常に”もう一回”だけ試してみることだ。
引用:[トーマス・エジソン] アメリカの発明家 1847-1931
◉毎日の行動の『上限・下限』を決める
『継続』には、”日々の行動”が欠かせません。
それは、意識せずとも”体が勝手に動く”様になるまで、”その行動”を生活の一部にしなければなりません。
まさに”ルーティーン”です。
簡単に”ルーティーン”に組み込めればいいのですが、
人間の脳は、”安定”・”安全”を維持する為に、『いつも通り』を保とうとし、変化を嫌います。
その為、変われないジレンマに苦しんでしまいます。
- 良い習慣は、脳が変化を排除する
- 悪い習慣は、いつも通りを保とうとする
脳がその行動を『いつも通り』と認識するまで継続しなければなりませんが、脳が変化に対応するまでには約2~3ヶ月程かかると多くの研究で証明されているそうです。
また、私達は脳が変化に対応するまでに様々な要因によって挫折してしまいます。
これこそが、『三日坊主』の原因の一つです!
- 仕事で疲れた。
- 残業で遅かった。
- 友人や知人からの誘い。
- 見たいアニメやドラマ
- やる気が起きず、先延ばして結局やらない。
など、障害となる事が多くあると思います。
そこで、やるべき行動の『上限・下限』を設定しましょう。
通常は、上限設定した行動を行い、イレギュラーな予定で時間が取れない時の下限行動を行う事で、継続が維持され易くなります。
- 例①:読書をする
【上限:1日20P読む】
【下限:1日1P読む】 - 例②:運動をする
【上限:筋トレをする】
【下限:ストレッチをする】 - 例③:瞑想をする
【上限:瞑想を20分する】
【下限:瞑想を5分する】
やり過ぎも、やらなさ過ぎもよくありません。
まずは、日々の生活に”行動をはめ込む”事が重要です。
今日やらなかったから、明日は今日の分もやろう!
今日は気分がいいから、いつもの倍やろう!
など、行動に波があると途端にモチベーションが下がる経験はあるのではないでしょうか?
一定のルールに沿って行動を決めた方が、結果的に『いつも通り』の行動になっていきます。
◉まとめ
今回は、【三日坊主はしょうがない?!】最初の”一歩”を踏み出し”継続”する方法とは!
というテーマでまとめさせて頂きました。
①最初の一歩を身軽にする!
→「まずは小さい行動から」
②失敗の考え方を変える!
→「失敗は行動した証」改善に活用
③上限・下限を決める!
→モチベーションに左右されない様に。
私達は、”完璧”を求めてしまいます。
しかし、世の中の成功者と呼ばれる方々も、順風満帆に見えて、それ以上の失敗と挫折を経験し、試行錯誤を繰り返しています。
私が思うに、幸せの別れ道は、
上記の考え方の違いによって、大きく変わっていくのではないかと感じます。
大きな危険が伴う失敗は、避けるべきかもしれませんが、
”失敗なくして成功なし”である事も、また事実だと思います。
小さな失敗を積み重ね、大きな成功になる様、小さな一歩を踏み出してみませんか?
間違いを犯してばかりの人生は、何もしなかった人生よりの、立派であるだけでなく有益である。
引用:[ジョージ・バーナード・ショー] アイルランドの劇作家 1856-1950
今日が明日へのスタートライン
です!
※今回、参考にさせて頂いた『書籍』です↓
コメント
コメント一覧 (1件)
人生の極意ですね!!
最近無形資産の形成を意識して生活するようになったら何事も楽しくなってきたよ!