この記事は、
『他人との比較癖対策』
をまとめています
- 他人と比較してしまうデメリット
- 他人と比較しない対策3選
人間社会において、どうしても”自分以外の誰か”の存在は気になってしまいます。
それは、その人を”基準”に、「自分がどうであるか」を意識的または無意識で比べてしまうからです。
- 学業の成績が良い
- 容姿端麗
- 身体能力が高い
- 仕事が出来る
- 年収が高い
- 幸せそうだ
- カッコイイ、綺麗なパートナーがいる
など、挙げたらキリがありません。
私は”他人と比べて”、”嫉妬心”や”虚無感”を感じ、そんな自分が嫌で、『罪悪感』や『自責の念』に襲われていました。
他人と比べても良い事がない・・・
と思う反面、どうしていいか分からないのが現実ではないでしょうか。
今回は、私自身の経験と書籍等で学んだ『他人との比較癖対策』をまとめていきます。
他人と比べがちな方の参考になれば幸いです。
- 他人と自分を比べてしまう方
- 周りの目を気にしてしまう方
◉他人と比較するデメリット〜『メダリスト』実験〜
『銀メダル』と『銅メダル』を取った選手の競技終了直後とメダル授与セレモニーの際の幸福度を調べた研究
この研究によると、『銀メダリスト』よりの『銅メダリスト』の方が平均して幸福度が高かったとのこと。
普通に考えると『銀メダリスト』の方が幸福度が高そうだと思ってしまいますが、こんな心理が働いているのではないかと考察されています。
- 『銀メダリスト』は、
『金メダル』を取れたかもと悔やむ。 - 『銅メダリスト』は、
『メダルが取れて良かった』と安心する。
確かに、言われてみれば納得の結果です。
この実験から、人と比べる事で、”幸福”にも”不幸”にも成り得るという事です。
- 『金メダリスト』と比べて悪い評価。
- 『4位の選手』と比べて良い評価。
という事になります。
順位が付く限り、他人との比較はついて回りますが、”他人との比較”は地獄への始まりかもしれません。
◉”他人と比較しない”対策
まず、『比較癖』がある方の特徴をご紹介します。
- 完璧主義
- 自信がない
- 他人の行動が気になる
上記の特徴に関して、それぞれの対策を紹介していきます。
☆自分を受け入れる
まずは、『自分を受け入れる』ところからです。
- ”完璧な人などいない”
という事を再確認しなければなりません。
誰しも、嫉妬や悪意などの意地汚い感情を持ち合わせています。
それは、大なり小なり誰もが日々の生活の中で感じている感情です。
それも自分の一部だと認め、
そんなのは、自分じゃない!
と背を向けるのではなく、もう1人の自分を受け入れましょう。
イメージが湧かない方は、
『アニメ:ペルソナ4』をオススメします。
私が伝えたい事が、映像化されています。是非、ご覧下さい!
☆過去の自分と比べる
人は、そもそもが”違う存在”です。
- 自分が得意と感じている事でも、ある人にとっては数回でマスター出来るかもしてない。
- 自分が普通と感じている事が、他人には難しい事かもしれない。
そもそも違う者同士で、比べる事がおかしな事です。
ということわざがありますが、そもそも比べる必要がないです。
それぞれの土俵が違う上に、各々の”個性”があります。
”比べられるもの”は、『過去の自分』です。
- 去年より、やれる事が増えた
- 先月より、体重を落とせた
- 先週より、勉強量が増えた
- 昨日より、自制心(禁酒・禁煙など)が増した
”過去の自分”は、”今の自分”と比較出来る唯一の存在です。
他人と比べず、
過去の自分と比べよう!
”他人と比べる”のではなく、”過去の自分と比べ”、成長出来ていれば、『大成功』ではないでしょうか!
☆SNSから距離を置く
”SNS”は、強制的に”自分と他人を比較”してしまいます。
投稿された”写真”や”動画”などは、
『最高の瞬間』の切り抜きです。
その”最高の瞬間”と”今の自分”を比べ、劣等感を感じてしまいます。
など、幸せいっぱいな写真や動画を
そのギャップは、無意識に”比較”を生み、より不幸を感じてしまいます。
いきなり、”SNS”をやめるのは難しいかもしれませんが、
- SNSの閲覧時間を決める
- 1日の閲覧回数を決める
などの対策をしましょう。
私は、アプリの使用制限を設けています。
SNSの具体的な対策方法については、下記、ブログを参考にしてみて下さい。
◉まとめ
今回は、【人生を楽に生きる方法】自分を変えて、強くなるには”比較、ダメ絶対”!!
というテーマでまとめさせて頂きました。
①自分を受け入れる
→『完璧な人はいない』
②過去の自分と比べる
→『比べる事の出来る唯一の相手』
③SNSと距離を置く
→『SNSは最高の瞬間の切り抜き』
”他人と比べても良いことがない”
誰もが心のどこかで考えている事だと思います。
しかし、実際は、知らず知らずのうちに、その事に悩まされていると感じます。
まずは、その事を受け入れ、蓋をするのではなく、見つめることから始めましょう。
イメージが湧かない方は、オススメ本を紹介しています!
私は、この本たちに他人との距離の取り方を学びました。是非、ご覧下さい。
そして、現代は”他人と比べる”ツールが数多くあります。
SNSでは、煌びやかな成功者たちが、一番良いシーンを切り抜き投稿しています。
そんな最高の1シーンと”今の自分”を比べたら、苦しみしかありません。
是非、”自分は自分”の精神で、今を生きていきたいですね。
今日が明日へのスタートライン
です!
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