この記事は、
”オートミール”の凄さ
についてまとめています。
- オートミールとは?
- オートミールの”凄さ”とは!
- 食べる時の注意点
『オートミール』という言葉はよく聞くけど、
結局、何なのかよく分からない
オートミールは健康に良い!
どう健康に良いの?
・・・
「オートミールは健康に良い」、「ダイエットに効果的」などメディアなどで言われていますが、実際、どういうものか詳しく分からないのが現実ではないでしょうか。
私自身、「何となく健康的な食べ物?」くらいの認識で、意識高い人が食べているものだと思っていました。
しかし、『オートミールを侮ることなかれ!』調べるうちにその凄さを知り、自分の体でその効果を試したくなったのです。
この記事は、私が実際にオートミール生活をして感じた効果や食べ方についてまとめて行きます。
オートミールって本当に良いの?
美味しいの?コストは?
そんな気持ちをお持ちの方の参考になれば幸いです。
- オートミールのついて知りたい方
- ダイエットを考えている方
- 健康になりたい方
◉オートミールとは?
オートミールってなんだ?
○オートミールは『オーツ麦』を脱穀して調理しやすくしたもの
(食事用に加工したものの総称)
オーツ麦は、イネ科カラスムギ属の一年草で、その種子が穀物として扱われます。
主にヨーロッパ諸国や北米では、朝食の定番として食べられているそうです。
『オーツ麦』のメリット
- 全粒穀物(未精製の穀物)である
- 食物繊維・ミネラル・ビタミン・抗酸化物質が豊富
- 高タンパク・高脂質で栄養満点
これだけ聞いただけでも、「少し食べてみたいな」と感じてしまいますが、これから”オートミールの凄さ”を『健康』『若さ』『長寿』の観点でまとめていきます。
誰もが欲している欲求ではないでしょうか。是非、ご覧ください。
◉オートミールの”凄さ”とは!
”オートミールの凄さ”を『健康』『若さ』『長寿』の観点でまとめていきます。
どのカテゴリーも『人生の豊かさ』には切っても切り離せないほど重要なものではないでしょうか。
まずはその凄さを知り、オートミールについて理解していきましょう。
☆腸が整う
オートミールは、100g当たり『約11g』の食物繊維が含まれていています。
食物繊維といえば”野菜”をイメージされると思いますが、その野菜の中でトップといわれている『ゴボウ』ですら、100g当たり約5.7gの食物繊維量です。
いかにオートミールが食物繊維を豊富に含んでいるかご理解頂けると思います。
凄い量の食物繊維だ!
その恩恵として、2つのメリットが挙げられます。
- 満腹感の増加
→ダイエット効果 - 食物繊維が腸内細菌のエサになる
→腸内環境が改善する
2つのメリットの効果として4つの健康効果が期待出来ます。
- 腸内の悪玉菌の増殖を抑える
- 体重が減る
- 免疫機能が整う
- 炎症を予防してくれる
これらはオートミールに含まれる強力な食物繊維『ベータグルカン』によって腸が整い、様々な健康効果がもたらされると言われています。
腸は健康の要ですから、腸を労り、万全な状態に保つことは健康への重要ポイントです。
オートミールで
内側から健康に!
☆見た目を若々しく保つ
オートミールは、100g当たり『約14.7g』のタンパク質が豊富に含まれていています。
それが、どのくらい凄いことかと言えば、一般的にタンパク質が多い食材を比べるとわかります。
- 牛肉
:100g当たり『約17g』のタンパク質 - 魚
:100g当たり『約22g』のタンパク質 - 卵
:100g当たり『約13g』のタンパク質
一般的に知られる食材たちと負けず劣らずのタンパク質を含んでいます。
では、タンパク質は私たちの体にどのように必要となってくるのでしょうか。
タンパク質の重要性から理解していきましょう。
『タンパク質』の重要性
- 体の機能を維持する
- 熱を生み出す
- 筋肉・血管・皮膚・髪・爪などを形作る
- 筋肉の材料になる
これだけ重要なタンパク質ですが、現代人はタンパク質が不足しているという事実があります。
どれだけ健康の為に運動したり食事制限をしても、体を形作り、筋肉の材料となる”タンパク質が不足”していては元も子もありません。
重要なのは、動物性タンパク質(肉・魚・卵など)・植物性タンパク質のバランスです。
ただでさえ不足しがちな植物性タンパク質を『オートミール』から摂取して頂きたいと思います。
そうすることで、見た目も若々しく健康的な体が手に入ります。
☆内臓脂肪が減り、死亡リスクが減少する
オートミールは、内臓脂肪を減らしたり、付きにくくする働きがあります。
理由として、食物繊維を多く摂取することで、合理的(摂取カロリーを減らせる、満腹感が得られ食べ過ぎ防止など)に体重を減らすことが出来るからです。
その結果、ダイエットに成功し、内臓脂肪が減ったり、付きにくくなっていきます。
『内臓脂肪』のリスク
→糖尿病、高血圧、がん、動脈硬化、脳卒中、心臓病、認知症などのあらゆるリスクが上がる。
オートミールが全粒穀物であるメリットととして、「食物繊維」「ミネラル」「ビタミン」等の豊富な栄養素のおかげで、全てのがんの発生を約15%減少させられるというデータもあるそうです。
つまり、よく分からない『〇〇サプリ』や『着るだけ、飲むだけダイエット』などをするより、食物繊維を多く含む食品を食べた方が効果的ではないでしょうか。
その手軽さやコスト面でも”オートミール”は良い選択だと感じます。
オートミールの食べ方ポイント
オートミールをたくさん食べるぞ!
その考えは危ない!!
健康効果が高く、メリットしかないと感じた時、とにかくたくさん食べれば良いと考えてしまいますが、少し立ち止まって下さい。
どんなに健康に良い食べ物でも、食べ過ぎは逆効果になってしまいます。
オートミールの一食当たりの目安は「30g」となっていますので、一気に短期的にたくさん食べるのではなく、長期的にコツコツ食べるようにして下さい。
一気に食べ過ぎはNG。
(長期的にコツコツと摂取を目指す)
もう一つ注意したいので、たくさんのトッピングをして甘くしてしまうことです。
オートミール単体では、素っ気なく、あまり美味しくないと感じてしまうかもしれません。
その結果、「シロップ」「クリーム」「ジャム」などを加えてしまい、添加物と糖質・脂質まみれで本末転倒になってしまいます。
甘味が欲しい場合は、健康に良い果物やオリゴ糖、カカオ含有量が多いブラックチョコレートなどの工夫が必要です。
不健康なトッピングはNG。
(砂糖やジャムなどは避け、果物など健康的な甘味をトッピング)
私のオススメの食べ方は、水でふやかしたオートミールに『納豆』と『キムチ』を入れて食べることです。
キムチの酸味と辛味、納豆の粘りと甘味で美味しく食べることが出来ます。是非、お試し下さい。
◉まとめ
今回は、【スーパーフード】”オートミール”ってそもそも何?その凄すぎる力とは!というテーマでまとめてみました。
①オートミールは『オーツ麦』を脱穀して調理しやすくしたもの
②食物繊維、タンパク質などが豊富で、「若さ」と「健康」を手に入れられる
③食べる時は、不健康なトッピング(砂糖、ジャム、甘いチョコなど)を避ける
まさに『スーパーフード』と言っても過言ではないと思います。
その凄さが世間に広まり、今では「オートミールレシピ」と検索すれば、数多くのオートミール料理がヒットします。
「リゾット」「チャーハン」「お好み焼き」など、手軽で美味しく健康になれれば、これほど嬉しいことはないのではないでしょうか。
是非、オートミールで健康的な体を手に入れてみてはいかがでしょう。
『健康』は、人生の豊かさに比例します。
全ての基礎は『健康』なのですから。
今日が明日へのスタートライン
です!
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