この記事は、
睡眠の質を上げる方法
を紹介しています。
- 寝付きが悪い/浅い原因
(お酒・スマホ・ストレス) - 睡眠の質を上げる方法3選
- 睡眠の改善効果
目覚めた時には、すでに疲れている!
この言葉に共感される方は多いのではないでしょうか?
日本人の睡眠時間は、この半世紀で緩やかに減ってきています。
2021年の調査では、OECD(経済協力開発機構)加盟国30カ国で最下位になる程の日本人は睡眠不足です。
その原因として、24時間営業の店舗やパソコン・スマートフォンの普及により夜型化が進んだと言われています。
また、日本人は睡眠に対しての意識が低い事も原因の一つです。
睡眠の効果
睡眠は、
心身の健康を維持する為に重要な要素
- 『脳』
→記憶の定着/脳内のゴミ取り - 『体』
→体全体の休養/体内の修正と回復 - 『心』
→自律神経を整える/ストレスの解消
睡眠を制する者が人生を制すると言っても過言ではありません。
最高のパフォーマンスを発揮するには、心身ともに健康でなければならないからです。
しかし、睡眠について悩んでいる方は意外に多いのでないでしょうか?
そんな方の睡眠問題を解決するお手伝いが出来れば幸です。是非、ご覧下さい。
- 寝付きが悪い方
- 日中のやる気が起きない方
- 睡眠時間を削りがちの方
◉寝付きが悪い/浅い原因
寝付きが悪い/浅い原因には、次の3つが関係している可能性が高いです。
- 寝る前の「飲酒」
- 寝る前の「スマホ」
- 不安や過度なストレス
それぞれの原因を知っていきましょう。
「飲酒」
『寝酒』という言葉があるように、睡眠を促すためにお酒の力を利用したことがある方は多いと思います。
飲酒によって気分が良くなり、安眠出来そうなイメージがありますが、実際は”真逆”と言っていいです。
- アルコールの利尿作用で”トイレが近くなる”。
- 水分が失われ、”喉が乾く”。
- 筋弛緩作用で”イビキ”がかきやすくなる。(息苦しい)
- アセトアルデヒドの”覚醒作用”で浅い眠りになる。
アルコールは睡眠の質を下げてしまいます。寝る前の飲酒は避けたいところです。
『寝酒』はやめよう!
「スマホ」
スマホをベットに持ち込んで、寝る直前までスマホを触っていませんか?
その行為が睡眠の質を下げてしまっています。
- ”ブルーライト”で体内時計が狂う
- ”情報過多”により脳が覚醒する
- ”通知”により目が覚める
スマホはとても便利で、現代において欠かせないアイテムになっています。
しかしその便利さが、私たちの生活サイクルを狂わせているのも事実ではないでしょうか。
スマホ対策は、下記のブログを参考に対策して頂けると”睡眠以外”でも生活の質が向上すると思います。
”スマホ”の使い過ぎは気をつけよう!
「不安・ストレス」
不安やストレスによって”自律神経”が乱れると、交感神経と副交感神経のバランスが崩れ、「夜になっても眠れない・・・」など、睡眠の質を下げてしまいます。
- 交感神経
→「活動モード」に導く - 副交感神経
→「休息モード」に導く
睡眠には、自律神経を整えたり、ストレスを解消する効果がある為、眠れないことで更なる不安やストレスを生み、心身ともに疲弊してしまうことに繋がりかねません。
その為には、自分のストレス解消法を知る必要があります。
また、ストレス解消法は『質より量が大事』と言われていますので、まずは多くのストレス解消を学び、ストレス対策をしていきましょう。
ストレス解消法を知ろう!
私のストレス解消の教科書をご紹介します。不安やストレスにお悩みの方は、是非お手に取ってご覧下さい。
◉睡眠の質を上げる方法
ここでは、睡眠の質を上げる方法をご紹介します。私自身、実際に試して効果を実感した方法です。
是非、取り入れられるものは取り入れて、睡眠の悩みを減らしていきましょう!
朝に日光を浴びる
『睡眠ホルモン』と呼ばれる「メラトニン」は、体内時計に働きかけ、覚醒と睡眠を切り替え、自然な眠りを誘う作用があります。
体内時計の針が進み、活動状態に導かれる。
目覚めてから14〜16時間ほど経過すると再分泌される。
深部体温が低下し、休息に適した状態になり、眠くなる。
つまり、朝に『日光』を浴びる事が大事です。
簡単なところでは、起きたらすぐにカーテンを開け、朝日を浴びましょう。
それが、睡眠の質を上げる、最初の一歩になります。
スマホの位置を変える
夜、寝る前の「スマホいじり」は睡眠の質を下げることは先に述べました。
私たちは、ついついベッドまでスマホを持ち込み、寝る直前まで”情報”と”光”を浴び続けてしまっています。
ついつい触ってしまう。
その原因は、充電場所だったり、目覚まし機能ではないでしょうか?
- ベッドに充電ケーブルをセットしてあり、充電ついでに寝る前までスマホをチェックしてしまう。
- スマホを目覚まし代わりにしているため、枕元に置いてある。
その為、ベッドにまでスマホを持ち込んでしまいます。その解決策は、非常に簡単です。
充電ポイント変え、スマホを充電させてからベッドに入れば触ることが出来ません。
目覚まし機能においても、アラームをオフにする為にベッドから起き上がるので『二度寝防止』にも繋がります。
私の場合は、作業デスクにスマホスタンドと充電ケーブルをセットしてあるので、ベッドにスマホを持ち込むことがなくなり、入眠が圧倒的に早くなりました。
また、スマホを目覚ましにしている方はオススメの記事として『光目覚まし時計』をご紹介します。
”音”での目覚めは、自律神経を急激に刺激する為、心身に負担をかけています。大きなアラームでビックリして起きると『何だか気分が憂鬱だったり』、『ドキドキして落ち着かなかったり』した経験はありせんか。
そんな時は『光』によって、ゆっくりと目覚める方法が効果的です。詳しくは下記ブログをご覧下さい↓
アロマの活用
不安・ストレス対策にオススメなのが、”香り”によるアプローチです。
「アロマテラピーがストレス解消に効果がある」ということは、科学的な研究やデータからみても信頼性が非常に高いと言われています。
特に『ラベンダー』は、多くのアロマテラピー実験で使用されており、下記の効果が期待されています。
- ストレス解消
- 睡眠の質の向上
- 不安の解消
- 高血圧の改善
寝る前にアロマを使って、寝室をラベンダーの香り(または好みの香り)で満たしておくと心身ともに癒されて良い睡眠が期待できます。
私は、「アロマストーン」と「アロマオイル」を使って、癒し空間を作っています。
◉睡眠改善の効果
睡眠改善を行うことで、どのようなメリットが手に入るのかを私の実体験からご説明致します。
やって損なことはありません。むしろやらない方が損だとさえ感じています。
改善効果を参考に、是非とも生活を見直して、睡眠の悩みを解消してみて下さい。
①日中、眠たくならない。
以前の私は、毎朝”眠たい目”を擦りながら出勤し、出社後は、始業時間まで休憩室で休んだりして、ギリギリまで睡魔と戦っていました。
また、午後に集中力が切れたり、睡魔が襲ったりと、生産性はズタズタだったと思います。
睡眠改善を行なってからは、”しっかり”目が覚め、出勤後に睡魔と戦う事もなく、仕事の準備やスケジュール確認をする様になり、自分なりに生産性が上がったと感じています。
また、お昼休憩後に、集中が切れたり、睡魔が襲ったりする事がなくなり、1日を通してメリハリのある生活を送れています。
霧が晴れたみたいだ!
②活力アップ
以前の私は、とにかく眠気があり、やる気もモチベーションも低下気味で、”自分に鞭打って”頑張っていました。
スマホの場所を変えたことで、睡眠時間が延び、頭がクリアで体も軽く、自然と仕事が進む感じに変化しています。
体の錆を取り、動きがスムーズになった感覚です。
確実に、”生産性は向上した”と実感しています。
体が軽い!頭も冴える!
③生活リズムが整う。
「週末”寝溜め”」なんて方も多いのではないでしょうか?私も以前は、まさにそんな感じでした。
しかし人は、良くも悪くも”慣れる生き物”です。
睡眠改善を行うと毎日自然と同じ時間に眠くなり、同じ時間に目が覚めるようになってきます。
そのおかげで、休日もダラダラ過ごすこともなくなり、メリハリのある生活になってきました。
人生は、”日々の習慣”で成り立っています。
良い習慣を作ることが出来れば、人生がより豊かで幸せなものになるはずです。
その一歩として”良い睡眠習慣”を手に入れてみてはいかがでしょうか?
良い習慣を手に入れよう!
◉まとめ
今回は、【寝付きが悪い/浅い】『最高の睡眠』を手に入れる為に!!〜”睡眠の質”を上げる方法〜というテーマでまとめさせて頂きました。
①睡眠問題の原因
→『飲酒』『スマホ』『ストレス』
②睡眠の質を上げる方法
→『光』『スマホ制限』『アロマ』
③効果
→『眠気down』『活力UP』『生活リズムが整う』
現代人は、睡眠の悩みを持ちながら、睡眠を軽視しがちな部分があります。
しかし、睡眠の質が”人生”を大きく左右することを理解しないといけません。
人生の質を左右する3つのポイントは、
『睡眠』『食事』『運動』です。
当たり前でシンプルな答えですが、それらが出来ていないのに他のことで幸せになろうとしても、いつかそのツケが回ってきます。
全てを一度に改善するのは難しいことです。
まずは『睡眠』から改善し、クリアな頭と心で、次の一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。
それが、『健康という”最高の力”』を手に入れる一歩になるかもしれません。
今日が明日へのスタートライン
です!
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